目指せ!乙種第4類危険物取扱者

2024年1月6日更新

はじめに

乙種第4類危険物取扱者を目指していたとき,要点を整理したページです。平成24年(2012年)2月に,危険物取扱者試験を受験し,合格。平成24年(2012年)3月,危険物取扱者免状(乙種 4 類)を都道府県知事より交付してもらいました。

乙種第4類危険物取扱者とは

危険物取扱者の免状は,取り扱える危険物の種類によって甲種,乙種,丙種の 3 種類に分かれています。甲種危険物取扱者は,全種類の危険物を取り扱え,乙種危険物取扱者は,第 1 種から第 6 種に分かれ,それぞれ指定された類の危険物を取り扱えます。

本サイトでは消防法が規定する危険物のうち,ガソリン,灯油,アルコール類などの第 4 類危険物(引火性液体)を取り扱える乙種第 4 類危険物取扱者を目指します。

テキスト

危険物に関する法令

危険物に関する法令は,乙種危険物取扱者試験の 35 問中,15 問と大きなウエイトを占めている。条文や数字を暗記するよりも,法令の意味をよく理解しておくことが大切であると考える。

物理・化学の基礎

物理・化学の基礎は,乙種危険物試験の 35 問中,10 問を占めている。物理や化学は,基礎的な事項がメインであり,複雑な計算は必要ない。燃焼および消火の理論に関する項目が,大きなウェイトを占めており,当サイトにおいても力を入れて製作している。

危険物の性質と火災予防・消火の方法

危険物の性質と火災予防・消火の方法は,乙種危険物試験の 35 問中,10 問を占めている。この科目では,おもに第 4 類危険物の性質を理解する。まず,第 4 類危険物全体に共通する性質を理解し,第 4 類に属する個々の危険物の性質を理解するようにする。

試験科目と設問数

乙種第4類危険物取扱者試験は,次の 3 科目について行われる。

試験科目と設問数
試験科目(略称) 問題数 試験時間
危険物に関する法令(法令) 15 問 2 時間
基礎的な物理学及び基礎的な化学(物理・化学) 10 問
危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法(性質・消火) 10 問

試験内容は五肢択一方式。合格には試験科目ごとの成績がそれぞれ 60 パーセント以上必要(法令 9 問以上,物理・化学と性質・消火は,それぞれ 6 問以上)。なお,すでに他の類の乙種危険物取扱者免状を持つ人は,法令,物理・化学の 2 科目が免除され,性質・消火科目の 10 問だけを試験時間 35 分で回答する。

アクセス解析

「目指せ!乙種第4類危険物取扱者」の検索パフォーマンスを Google Search Console から取得したデータにより分析した。

表 アクセス解析の概要
調査期間 2021年1月1日から2021年4月22日(112 日間)
調査対象 目指せ!乙種第4類危険物取扱者内の 18 ページ
全クリック数(一日平均) 11,581 回(103.4 回)
全表示回数(一日平均) 328,036 回(2,928.8 回)

クリック数

クリック数のパレート図を下図に示す。

クリック数のパレート図(2021年1月1日~4月22日)
図 クリック数のパレート図(2021年1月1日~4月22日)

クリック数の上位 5 ページは,「消火の理論」「燃焼の理論」「危険物の性質」「標識・掲示板」「消火設備」となっている。上位 5 ページで,全クリック数 11,581 回の 71.3 % を占めている。

表示回数

表示回数のパレート図を下図に示す。

表示回数のパレート図(2021年1月1日~4月22日)
図 表示回数のパレート図(2021年1月1日~4月22日)

表示回数の上位 5 ページは,「消火の理論」「燃焼の理論」「危険物の性質」「災害の予防」「基礎的な物理」である。クリック数の上位 3 ページと表示回数の上位 3 ページは,一致している。

次回の調査に向けて

2021年4月24日,「目指せ!乙種第4類危険物取扱者」のテキストに,演習問題を追加するなど,テキストの内容を充実させた。また,クリック数,表示回数の上位 3 ページについては,特に力を入れて,テキストの充実化を試みた。さらに,テキストのリンクには,上位 3 ページに ベスト1 ベスト2 ベスト3 を追加して,人気のページであることを可視化した。

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