問題1. 電気工事の安全管理上の留意事項
問題1. あなたが経験した電気工事について,次の問に答えなさい。
1-1 経験した電気工事について,次の事項を記述しなさい。
- 工事名
- 工事場所
- 電気工事の概要
- 工期
- この電気工事でのあなたの立場
- あなたが担当した業務の内容
1-2 上記電気工事の現場において,安全管理上あなたが留意した事項とその理由を 2 つあげ,あなたがとった対策又は処置を留意した事項ごとに具体的に記述しなさい。
問題2. 施工管理上留意すべき内容と高圧受電設備
問題2. 次の問に答えなさい。
2-1 電気工事に関する次の語句の中から 2 つを選び,番号と語句を記入のうえ,施工管理上留意すべき内容を,それぞれについて 2 つ具体的に記述しなさい。
- 合成樹脂製可とう電線管(PF管)の施工
- 低圧ケーブルの布設
- 機器の取付け
- 電動機への配管配線接続
- 盤への電線の接続
- 材料の受入検査
2-2 図に示す,電気事業者から供給を受ける高圧受電設備の単線結線図について,次の問に答えなさい。
- アに示す機器の名称または略称を記入しなさい。
- アに示す機器の機能を記述しなさい。
問題3. アロー形ネットワーク工程表
問題3. 図に示すアロー形ネットワーク工程表について,次の問に答えなさい。
ただし,○内の数字はイベント番号,アルファベットは作業名,日数は所要日数を示す。
- クリティカルパスを,① → ② → ··· → ⑧ → ⑨ のようにイベント番号順で記入しなさい。
- 作業G の所要日数が 6 日から 9 日になった場合,所要工期は何日か。
問題4. 電気工事に関する用語
問題4. 電気工事に関する次の用語の中から 3 つを選び,番号と用語を記入のうえ,技術的な内容を,それぞれについて 2 つ具体的に記入しなさい。
ただし,技術的な内容とは,施工上の留意点,選定上の留意点,定義,動作原理,発生原理,目的,用途,方式,方法,特徴,対策などをいう。
- 太陽光発電システム
- 配電線路のバランサ
- スコット変圧器
- 電力設備の需要率
- 光ファイバケーブル
- 電気鉄道の帰線
- 超音波式車両感知器
- 絶縁抵抗試験
- 波付硬質合成樹脂管(FEP)
問題5. 法令
問題5. 「建設業法」,「労働安全衛生法」及び「電気工事士法」に定められている次の各法文において,下線部の語句のうち誤っている語句の番号をそれぞれ 1 つあげ,それに対する正しい語句を答えなさい。
5-1 「建設業法」
元請負人は,下請負人からその請け負った建設工事が完成した旨の① 通知を受けたときは,当該① 通知を受けた日から② 20 日以内で,かつ,できる限り短い期間内に,その完成を確認するための③ 試験を完了しなければならない。
5-2. 「労働安全衛生法」
① 事業者は,労働者を雇い入れたときは,当該労働者に対し,厚生労働省令で定めるところにより,その従事する業務に関する安全又は② 衛生のための③ 実習を行わなければならない。
5-3. 「電気工事士法」
この法律は,電気工事の① 保守に従事する者の② 資格及び義務を定め,もって電気工事の欠陥による③ 災害の発生の防止に寄与することを目的とする。